費用目安
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調剤監査システムの導入にあたって気になることといえばやはり費用。導入をと思っても、費用感がつかめないことで話が進まないケースも多いようです。そこで、費用相場など、費用についてをリサーチしてみましたのでご覧ください。
調剤監査システムの費用相場
- スマートフォン:5万円前後
- ハンディ:15~20万円
専用PCの追加費用あり - 監査レンジ:50~100万円
上記費用はあくまでも目安であり、かつ組み合わせ次第で費用は変動します。
また、あくまでも大枠です。例えば監査レンジに関しても監査レンジのみのものもあれば、監査レンジだけではなく、管理PCやタッチパネル、専用ルーターまでセットで用意しているサービスもありますが、このような場合は当然費用は高くなります。
調剤監査システムの費用内訳
導入費用に加え、ラニングコストがかかります。ランニングコストは月額のもの、年間単位のものなどこちらも様々。
一つの目安として導入時にどこまで用意してもらうのかで費用は変わります。端末のみのものであれば安価ですが、PCやルーターなど周辺機器まで用意してもらうとなれば、導入費用は高くなります。
また、導入台数によって追加料金がかかるものもあれば、オプションで追加することで料金もかかるといったタイプのものまで多種多様です。特にハンディタイプの場合、使用台数で料金が変動するタイプが多いです。
なるべく調剤監査システムのコストを抑えるには
一般的に、監査レンジは導入費用・運用費用共に高い傾向にあります。
監査レンジだけではなく、PCやルーターなど周辺機器まですべて用意してもらうと、導入費用だけで100万円以上するものもあります。もちろん費用相応のパフォーマンスが期待できるのですが、費用の高さからなかなか手軽に導入できない現実もあるでしょう。
その点ハンディ・スマホタイプは比較的相場が落ち着いています。ハンディ・スマホタイプの場合、特にスマホタイプの場合導入費用が安価で済む点はもちろんですが、新しいデバイスではなく、日常生活で慣れ親しんでいるスマホを利用することになりますので、使い勝手で悩まされることも少ないでしょう。
コスパの良い調剤監査システムを見極めるには
同じ価格であれば機能が多い方がコストパフォーマンスは高まりますが、不要な機能ばかりが多くても意味はありません。つまり、実用的な機能が充実しているシステムであればコストパフォーマンスの高いシステムだと考えてよいでしょう。
また、監査以外の活用方法があるものもおすすめ。例えばスマホであれば当然ですが日常生活の様々な点に役立ちます。タブレットも同様で、監査システム導入の一環として導入したとしても、アプリをインストールすることで他のことにも活用できます。結果、コストパフォーマンスは高まります。
このように、監査以外でも活用できる機能や拡張性があればあるほど、コストパフォーマンスは高まりますのでその点も考慮してみると良いでしょう。