コンテック/audit BCR
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バーコードと画像での薬種チェックと重量での錠数チェックを一度でできる調剤監査システム、audit BCR(コンテック社)について、主要スペックや特徴、使い勝手、実績・事例などを紹介します。
audit BCRのスペックまとめ
機種タイプ | 監査レンジ |
---|---|
読み取り方法 | トレイにセットして画像を識別/バーコード読み取りにも対応
重量計測による乗数確認 |
調剤過誤防止機能 | 薬種判定/重量判定/画像保存/監査時の識別エラー学習機能/監査履歴確認 |
スピードアップ機能 | ピロー包装や輪ゴム留めのままでも識別/複数台接続 最大4つまでトレイを追加し複数トレイ監査が可能 |
メンテナンス | 公式サイトに記載なし |
監査以外の便利機能 | コメント追加機能/ボディ一体化の大型タッチパネル画面 USB×6、LAN×2を装備、外付けHDDやUSBメモリ等の接続も可能 |
ミス防止×スピードUP!?
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スペック比較
audit BCRの特徴
コンテックの特徴
1975年に株式会社ダイフクから社内ベンチャー企業として独立した会社です。事業の機軸を「PC For All Automation」に置き、有線&無線LAN・産業用LCD表示器・各種関連支援ソフト並びにBTO Solution PCなどを世に送り出したパイオニアです。米国・中国・台湾・シンガポールでも販売や開発、生産、調達を行う会社を設立するなどグローバル企業としても発展しています。
audit BCR(オーディット)の機能・性能・使い勝手
audit BCR(オーディット)では、バーコードと画像撮影による薬種確認と重量計測による乗数確認を一度に行うことができます。監査方法も処方薬をトレイにセットするだけで銭薬剤の種類と数量を識別と簡単でスピーディー。自動的に監査結果が保存され、過去の履歴確認や印刷が可能です。また、薬剤師登録機能もあり薬剤師毎の監査実績も確認できます。一包化した薬品なども追加で撮影し、監査結果と画像を記録できるのも特徴です。
audit BCR(オーディット)の導入のしやすさ
パソコン内蔵の一体型となっているため、場所をとることなくどこにでも設置できます。
audit BCR(オーディット)の導入後のサポート
製品に関する技術的な問い合わせは公式サイトのテクニカルサポートから行うことができます。myCONTEC会員登録をしていると、会員サイトに技術問い合わせの履歴を残すことができます。また、修理案内、申し込みや保証に関する情報も公式サイトでチェックできます。
audit BCRの操作画面
audit BCR(オーディット)には監査業務に携わる薬剤師の氏名をあらかじめ登録することができます。また、個別監査設定をすれば薬品ごとに個別重量・数量での監査が可能です。監査に関わる申し送り事項を、プルダウンから選択して履歴にコメントとして記録することもできます。
監査時に不足の識別エラーが出た際には、確認してそのままマスタ登録することで学習させることも可能です。
audit BCRの紹介動画
audit BCRの実績・事例
しろくま薬局 様 大阪府貝塚市
計数調剤の監査を行い監査履歴をデータで残すauditは、「一人薬剤師の抱えるリスクを軽減できるシステムと感じ導入を決定した」と同氏。現在、監査できる処方はほぼ全てauditを使用しており、「誤って調剤した薬品をauditが発見する事がある。人間だと見逃す可能性が高い規格違いの薬品もauditだと正確に監査でき、auditの導入で患者様に誤った薬品を投薬するリスクは減った。」とauditの導入効果を実感している。(後略)
audit BCRの価格情報
価格は掲載されていないのでメールか電話で問い合わせをしてください。
公式サイトのaudit基本仕様では、一体型設計のaudit BCRには専用トレイが3枚付属していて、単体導入で事足りる場合もあるでしょう。相見積もりする時は専用PCやモニターなども含めたパッケージと比べてみましょう。
これに、「バックアップシステム、追加トレイ、ウィルス対策ソフト、複数台接続」がオプションとなっています。