ピーホット/PHOTバーコード監査システム
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PCとGS1対応バーコードリーダーがあれば初期費用無料での導入も可能な調剤監査システム、PHOTバーコード監査システム(ピーホット社)の主要スペックや特徴、導入のしやすさなどを紹介します。
PHOTバーコード監査システムのスペックまとめ

http://www.phot.co.jp/
機種タイプ | ハンディ or 据置(バーコードリーダー次第) |
---|---|
読み取り方法 | バーコードをスキャン |
調剤過誤防止機能 | 画像保存 |
スピードアップ機能 | 要問合せ |
メンテナンス | 要問合せ |
監査以外の便利機能 | 4種類の監査モード設定/外用混合薬監査・予製剤監査対応 |
ミス防止×スピードUP!?
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スペック比較
PHOTバーコード監査システムの特徴
ピーホットは調剤監査システムのソフトに特化したメーカー
PHOTバーコード監査システムを開発したのはピーホット。同社が手掛けるビジネスは調剤薬局向けレセプトコンピュータ販売サポートとプログラム作成で、調剤薬局の現場ニーズを把握して、ソフトウェアの開発にフィードバックさせているのが強みです。
機能・性能・使い勝手

http://www.phot.co.jp/jigyo.html
実際にPHOTバーコード監査システムを調剤薬局で使う場合、バーコードリーダー次第で使い勝手は大きく違ってきます。
例えば、PCのそばに固定して使うバーコードリーダーだと調剤監査システム自体が据置型になってしまいます。逆に、バーコードリーダーがワイヤレスタイプなら、ピッキング作業中の手元では確認できないものの、操作端末としてはハンディ型となります。
PHOTバーコード監査システムはいずれにしてもピッキング作業そのもののミス防止やスピードアップに貢献するというより、既存のPCとバーコードリーダーを活かして手軽に利用できる調剤監査システムと考えた方がいいでしょう。
導入のしやすさ
PHOTバーコード監査システム自体はソフトウェアであり、調剤薬局の現場では不可欠ともいえるPCとGS1対応バーコードリーダーがあれば、他に機器は必要としません。
そういう意味では、導入のハードルがもっとも低い調剤監査システムといえそうです。
ただし、現場にあるPCにインストールが可能か、バーコードリーダーの置き場所や台数は最適か、といった点は改めて見直してみる必要があります。
PHOTの操作画面

画像引用元:http://www.phot.co.jp/kansa.html
PHOTの紹介動画
当てはまる動画が有りませんでした。
PHOTバーコード監査システムの実績・事例
M薬局様
薬剤師ひとりで処方入力、調剤を行う場合、投薬ミスを防げるので大いに役立っている。
K薬局様
まだ使い始めたばかりなので、忙しい時など全患者の監査は出来ていない時もありますが、 一人薬剤師の時や、医薬品が多い方は必ず通すようにしています。 患者様が帰られた後に不安を残したくないので、 これで監査をして安心・自信を持って投薬ができています。
S薬局様
患者の監査をしておくことで、しっかりと履歴が残り、 後で確認できることが有難いです。 未監査リストに名前が残っていると気になってしまい、 常にリストが空でないと落ち着かないです。
引用元:ピーホット公式サイト
http://www.phot.co.jp/jigyo02.html
PHOTバーコード監査システムの価格情報
公式サイトに価格は掲載されていないので、電話かメールでの問い合わせをしてください。
一方、「初期導入費用無料!専用機器不要!」という表記があるので、ソフトウェアとしてのPHOTバーコード監査システムを利用するには、初期費用は不要でその後の利用料がかかると考えるのが自然でしょう。
他社サービスとの比較基準をどうするか悩むところですが、年単位で試算して業務全体への影響度を検討することをオススメします。