KC-ai
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1963年より50年以上医療機器メーカーとして日本の医療に貢献しているタカゾノ社の調剤監査システムKC-aについて、スペックや特徴、メーカー情報、実績、事例などをご紹介しています
KC-aiのスペックまとめ
機種タイプ | 固定設定 |
---|---|
読み取り方法 | バーコード/画像認識 |
調剤過誤防止機能 | PTPシート/薬剤パッケージを認識 |
スピードアップ機能 | 扉の開閉などの作業不要 |
メンテナンス | 要問合せ |
監査以外の便利機能 | 監査結果のプリント、データ保存 |
ミス防止×スピードUP!?
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スペック比較
KC-aiの特徴
タカゾノのメーカーの特徴
KC-aiの製造元である株式会社タカゾノは1963年に設立。半世紀以上に渡って医療機器ならびに医療システムの開発、製造、販売を手掛けているという老舗企業になります。「医療プロセスの効率化と生活者の安全を守る」という企業理念を掲げており、調剤監査に関する製品にも力を入れています。
KC-aiの機能・性能・使い勝手
KC-aiはタッチパネル式モニター、スキャナ―、電子天秤、内臓式プリンターが一体化された薬剤監査支援システムになります。見間違いや思い込みなどによるヒヤリハット、調剤過誤を防止するために開発されており、薬剤の種類、数量の双方を的確にチェックできるというのが大きな特色となっています。
KC-aiの導入のしやすさ
KC-aiは幅380mm、奥行395mm~520mm、高さ471mm。天秤置き台のお部分は幅202mm、奥行243mmという寸法となっており、重量は約27.5kg。薬局内の薬品をストックしている棚などの近くに設置するのが望ましいと言えますが、設置場所が確保できるのであれば、導入はしやすいと言えるでしょう。なお、読み込みのための専用ハンディ端末などは必要ありません。
KC-aiの導入後のサポート
タカゾノの公式HPには、KC-aiのアフターサポートやメンテナンスなどに関する記載は見当たりませんでした。なお、製造元であるタカゾノは北海道から沖縄まで全国各所に営業所やサービスステーションを有しているので、不具合などには適宜対応してもられるものと思われます。詳細はお問合せください。
KC-aiの操作画面
本体のモニター画面のリストから監査を行う患者さんを選択すると、処方薬の情報が表示されます。対象となる薬品の薬剤パッケージやPTPシートをスキャナにかざすと、薬品の正誤がチェックされます。続いて薬品を天使天秤皿にスライドさせると、分量の正誤もチェックされます。監査結果は内臓式のプリンターによって印刷され、また本体内にデーとして保存されます。
KC-aiの紹介動画
当てはまる動画が有りませんでした。
KC-aiの実績・事例
公式サイトに実績や事例は掲載されていませんでしたが、1963年に設立後、当初より分包を販売して以来、第一線で医療機器を製造販売しており、海外にも展開しています。また、国内では全国に41か所も営業所があるので、全国的に活用されている会社でしょう。
KC-aiの価格情報
個人用ではなく、業務用の医療機器のため、公式サイトに実績や事例は掲載されていませんでしたので、問い合わせが必要です。他の医療機器も販売しているので、気になる場合は一緒にチェックするとよいでしょう。