SDCソリューションズ/Taker-SS
調剤薬局向け在庫管理システム「Retriever」のオプションとして誕生した調剤監査システム、Taker-SS(テイカーサポートシステム)について、主要スペックや特徴、使い勝手、実績・事例などを紹介します。なおメーカーの佐賀電算センターは、2025年8月1日付でSDCソリューションズ株式会社へ社名を変更しています(法人格の変更はなし)。
Taker-SSのスペックまとめ

https://www.sdcns.co.jp/product/medicine/mc02.html
| 機種タイプ | ハンディ(無線ハンディ端末) |
|---|---|
| 読み取り方法 | バーコード(調剤包装コード)をスキャン |
| 調剤過誤防止機能 |
薬種判定/調剤包装コード単位の監査/数量監査/ハンディ端末画面への注意喚起表示/ピッキングデータの蓄積・分析 |
| スピードアップ機能 | 予製(来局予測調剤)/後調剤 |
| メンテナンス | サポート窓口でのQA対応 |
| 監査以外の便利機能 | 棚卸入力/返却入力/発注データ送信/ピッキング実績・分析 |
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スペック比較
Taker-SSの特徴
Taker-SSのメーカーの特徴
Taker-SSのメーカーは、佐賀県佐賀市に本社を構えるSDCソリューションズ(旧・株式会社佐賀電算センター)です。1963年に創業し、1975年7月に法人として設立。まだ「IT」という言葉すらなかった時代からシステムインテグレーションやソフトウェア開発などを手掛けてきた企業で、2025年8月1日には創立50周年を機に「SDCソリューションズ株式会社」へと社名を変更しています。法人格そのものに変更はなく、旧社名で締結した契約も引き続き有効とアナウンスされています。
Taker-SSの機能・性能・使い勝手
Taker-SSは無線ハンディ端末を用いて、ピッキング作業に間違いがないかをチェックするシステムです。調剤包装コード単位での監査に加えて数量の監査にも対応しており、薬品違いや数量違いが発生した場合にはハンディ端末の画面に注意喚起が表示されます。
ピッキングの方式は複数用意されており、入力済みの処方情報をもとにピッキングを行う「後調剤」、棚に薬品を戻す際にピッキングを行う「返却入力」、過去の処方データをもとに予製調剤を行う「来局予測調剤」などに対応。調剤時以外に発生しうるインシデントの防止にも役立てられるとしています。
さらに、無線ハンディ端末で対象商品を読み込むことで発注・棚卸データをそのまま送信でき、在庫管理システム「Retriever」の発注画面・棚卸画面へ反映させることが可能。紙媒体で棚卸結果を記録してPCへ手入力するという従来の流れが不要になるため、店舗の業務効率向上につながると訴求されています。
また、日々の調剤ピッキングデータを蓄積し、ヒヤリハット事例から調剤ミスの傾向やピッキング率、調剤担当者の確認までを行えるのも特徴。店舗単位・エリア単位でのピッキング状況の分析にも活用できるとされています。
Taker-SSの導入のしやすさ
公式HPでは「国内主要レセコンメーカー各社との連動実績を持ち、簡単操作&低コストで始められるクラウド型の調剤過誤防止システム」と訴求されています。もともとTaker-SSは、同社が手掛ける在庫管理システム「Retriever」のオプションパッケージとして、調剤薬局を多店舗展開する企業向けに開発されたもの。発注・棚卸データがRetrieverの各画面に連携する仕組みであることからも、Retrieverシリーズとあわせた運用が前提となる製品と見受けられます。
Taker-SSの導入後のサポート
公式HPの「保守に関する情報」には、サポート窓口にてQA対応を行うと明記されています。保守料金や対応時間などの詳細については公式HP上に記載がないため、見積もりの相談時にあわせて確認しておくと安心です。
Taker-SSの操作画面
画像引用元:https://www.sdcns.co.jp/product/medicine/mc02.html
こちらはTaker-SSの無線ハンディ端末に表示される「ピッキング画面」ならびに「棚卸入力画面」になります。対象となる薬品を端末で読み込み、予め入力された処方箋の情報と照らし合わせることで調剤ミスをチェック。その他にも、棚に薬品を戻す際や過去の処方データを元に予製調剤を行うなど、様々な使い方に対応できるとアピールされています。
Taker-SSの紹介動画
当てはまる動画が有りませんでした。
Taker-SSの実績・事例
SDCソリューションズ(旧・佐賀電算センター)の公式HPには、Taker-SSを導入した具体的な企業名の紹介や事例紹介などは見当たりませんでした。ただし、「国内主要レセコンメーカー各社との連動実績」がある、クラウド型の調剤過誤防止システムであると明記されています。
引用元:SDCソリューションズ公式HP
https://www.sdcns.co.jp/product/medicine/mc02.html
Taker-SSの価格情報
Taker-SSの公式サイトによると費用は導入形態に合わせて個別見積になるとのこと。デモ対応もしてくれるので、クラウド型システムに興味があるなら、ぜひとも相見積もりのひとつに入れてみてはどうでしょう。