イシダ/調剤秤量監査システム
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※2023年10月現在、調剤監査システムの取り扱いはありませんでした
計量器の老舗メーカーが専門技術を活かして正確な秤量計測を可能とした調剤監査システム、調剤秤量監査システム(イシダ社)について、主要スペックや特徴、使い勝手、実績・事例などを紹介します。
調剤秤量監査システムのスペックまとめ
機種タイプ | 監査レンジ |
---|---|
読み取り方法 | バーコードをスキャン |
調剤過誤防止機能 | 薬種判定/電子天秤/音声案内 |
スピードアップ機能 | 要問合せ |
メンテナンス | 要問合せ |
監査以外の便利機能 | 要問合せ |
ミス防止×スピードUP!?
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スペック比較
調剤秤量監査システムの特徴
1893年創業、国内最古の計量機類メーカー、イシダの製品
イシダは創業が1893年。和暦だと明治26年のこと。国内でももっとも歴史のある計量機類メーカーです。海外にも多数の拠点を持つグローバル企業で、調剤秤量監査システムの製造を担当するのはグループ企業である新光電子となります。
機能・性能・使い勝手
イシダ及び新光電子の公式サイトを見たところ、製品ラインナップの中に調剤秤量監査システムはあったものの、説明はほとんどありませんでした。新光電子の公式サイトによると、商品名はDJM PLUS IIIとなっています。
製品写真からの推察となりますが、バーコードリーダーと電子天秤を使って薬種と秤量を判定するものと思われます。薬品マスタは10万件あり、バーコードを読み取って音声案内をしてくれるので、視覚+聴覚という複数感覚でのWチェックができます。
操作はタッチパネルによるもので、「導入したその日から使えます」との表記があるため、操作性はシンプルなのでしょう。
導入のしやすさ
調剤秤量監査システムについては公式サイトに仕様等が公開されていないため、製品写真からの推測となりますが、モニター一体型の本体と電子天秤、バーコードリーダーというセットで構成されているようです。
本体にPCが内蔵されているかは不明ですが、モニターのサイズ感からデスクトップに置いて使う監査レンジと考えられます。
調剤秤量監査システムの操作画面
調剤秤量監査システムの紹介動画
当てはまる動画が有りませんでした。
調剤秤量監査システムの実績・事例
(前略)導入以来、不具合や故障などの問題も一度もなく使用できています。調剤薬局は、薬という人の体に影響を与えるものを取り扱っているので、計量器の誤作動による配合ミスがあってはなりません。丈夫で常に正確に計量できるという、計量器にとって当たり前のことが、ずっと当たり前にできていることが新光電子のもっとも優秀な点なのだと思います。
※現在は「DJM300」に代わって「PJ-302W」を新たに導入しています。
調剤秤量監査システムの価格情報
調剤秤量監査システムの価格はイシダ・新光電子どちらの公式サイトにも掲載されていません。
イシダの問い合わせ先は近隣営業所もしくは販売代理店となっていて、新光電子の公式サイトではカタログ請求が可能。見積り依頼をする場合、イシダの公式サイトから問い合わせれば、エリア担当の営業窓口がわかるでしょう。