メディポリ&チームラボ/超小型監査機「ダブルチェック」
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薬剤師超小型監査機「ダブルチェック」は、メディボリとチームラボが共同開発して生まれました。重量約5.8kgは、監査レンジタイプとしては極めて小型なタイプです。外寸は突起物を除き幅21cm×高さ45cm×奥行29cmで狭い調剤室内でも設置しやすいコンパクト設計になっています。
ダブルチェックのスペックまとめ
機種タイプ | 監査レンジ |
---|---|
読み取り方法 | ヒートシールを認識 |
調剤過誤防止機能 | 画像保存/監査結果の音声通知 |
スピードアップ機能 | 専用トレイなど不要 |
メンテナンス | 自動更新 |
監査以外の便利機能 | 要問合せ |
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スペック比較
ダブルチェックの特徴
製造・販売元のメーカーの特徴
チームラボは実験と革新をテーマに、ものを創る、創るプロセスを通じ、ものごとのソリューションを提供している企業です。システム設計や企業ブランディングとネットワーク構築、検索エンジンやデジタルソリューション、テクノロジーによるアートやオフィスデザインなど幅広いソリューションを提供しています。株式会社メディポリは、クリニックモールの開発やクリニック物件情報、薬局運営などを手掛ける企業です。
ダブルチェックの機能・性能・使い勝手
調剤台に置けるほどのコンパクト設計です。特許取得済みの画像認識技術により、輪ゴムが付いていても、角度も関係なくヒートシールの裏面を一瞬で監査できます。1万5,000種類以上の薬剤でも瞬時に監査でき、ダブルチェックで投薬ミスを回避。監査した薬剤は音声でも告知してくれます。直感的に操作できるインターフェイスで操作性も高いです。
ダブルチェックの導入のしやすさ
幅210×奥行290×高さ450mm、重さも約5.8kg程度ですから、特別広いスペースの確保も無用です。1人薬剤師のような小規模薬局でも購入できる価格帯で提供しています。
ダブルチェックの導入後のサポート
チームラボはテクノロジーを使用し、システムの運用と保守サービスを展開してきました。障害対応や定期検査、修正による保守、運用もモニタリングやサポートを行っています。そのため、導入後のサポートも期待できるでしょう。
ダブルチェックの操作画面
監査
監査の操作も簡単です。薬剤のヒートシール側をテーブルに置くだけで、瞬時に薬剤を認識します。数量入力、確定ボタンをタッチすれば薬剤監査は終了です。他にも監査をしたい薬剤を同じ手順で監査するだけでOK。プリントボタンをタッチすれば、監査結果がプリンターで出力されます。
登録
登録方法も簡単です。モニターに出ている薬剤登録ボタンをタッチすると、バーコード読み取り画面に切り替わります。テーブルに薬剤の箱にあるバーコードを読み取らせて確認ボタンをタッチするだけでOK。名称やJANコードなど、正しい情報か確認する画面が薬剤画像とともに映し出されます。最後に登録ボタンをタッチすれば登録完了です。
ダブルチェックの紹介動画
ダブルチェックの実績・事例
ダブルチェックの実績や事例を公式サイトで見つけることはできませんでした。
一方、チームラボとメディポリの共同開発による製品。メディポリは薬局運営も手掛けているので、その現場で導入されているのではないでしょうか。
ダブルチェックの価格情報
メディポリの公式サイトを見たところ、超小型監査機 ダブルチェックに関するニュースリリースの中で「低コストを実現 経済的な観点から今まで手が出なかった一人薬剤師が営む小規模の調剤薬局でも十分に購入できる価格帯を実現しました。」という記述があります。どのくらい低コストになるのか、ぜひとも問い合わせをしてみてください。
ダブルチェックの基本情報
外寸 | 幅21cm x 高さ45cm x 奥行29cm (突起物を除く) |
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重量 | 約5.8Kg |
動作温度 | 10℃〜35℃(結露しない温度) |
電源 | 100V AC 50〜60Hz |